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おいしい料理はまず見た目!効果的な写真の撮り方

飲食提供において、写真はとても重要です。お客様がお腹を空かしたタイミングで写真を見たとき、思わず注文したくなるような写真でメニューを作成すればおのずと注文が増えるはず…今回は料理のおいしそうな写真の撮り方について、お話したいと思います。

料理への光は基本逆光!

料理はライティングが命です。いくらおいしそうに盛り付けても、暗い場所や光の当たり方次第でそれが伝わりません。ポイントとしては光を料理のどこにあてるか、光源をどこに置くかで料理の立体感が変わります。立体感を出すには「逆光」つまり料理の後ろから光を当てる事が重要です。これにより食材の輪郭が強調され、グラデーションがかかり、立体感が出ます。

手前からだけ光が当たると全体的にのっぺりとした平面的な写真になってしまします。ドラマチックな写真にしたいなら光は逆光で!

臨場感!

料理を撮影するときに悩む一つに構図があると思います。写真にどう収めるか、どこまでを枠にいれるか、どの角度で撮るか…考えるといろんなパターンがあります。場合によって使い分けていきましょう。

席について、実際に食事をするとき

やはりこのパターンが多いと思います。写真を見る人に一番イメージさせる画角です。目の前に料理が来た時が伝わるので料理をとるときはまずこのレイアウトを試してみてください。実際に箸やコップなどのアイテムを一緒に配置してもOK。

ワンプレートで平面的な料理は真上から!(俯瞰)

大きなプレートにたくさんの料理が盛り付けられていて高低差が無い料理に関しては真上(俯瞰)で撮りましょう。なにが盛り付けられているのか、大きさは?など、しっかり情報が伝わりますし、盛り合わせ料理は基本的にカラフルなので、真上から写真をとると賑やかさがでます。焼き目がきれいなエビグラタンも効果的です!

ドリンクは真横もあり!

特にアイスドリンクはグラスに氷が入って涼し気ですね。横から撮影すれば側面にピントが合い、氷の表情が収められます。高さも出るので素敵に演出できます。層のあるドリンクなら尚更真横からがおすすめです!

シズル感って?

シズル感とは、もともとは広告写真に使われていた言葉で、みずみずしさを表すことばです。本来の「シズル(sizzle)」の意味は揚げ物が揚がる音や、お肉がジュージューと焼けて肉汁がしたたり落ちている状態のことを表現しており、そこからシズル感といわれるようになりました。料理の照りや、みずみずしさを写真に表現できれば格段に良い写真になります。シズル感は調理後時間がたてばたつほど、写真には表現しにくくなっていきますが、ちょっとしたひと手間で、生まれ変わります。

例えばステーキなどのお肉にはきらりと照りが欲しいので、表面に刷毛で油を塗ることで肉々しさを表現します。

パンケーキはバターをのせてドライヤーで角が取れるくらいに温め、溶けていく様子とシロップをかけている様子を撮影したりするとシズル感を表現できます。

まとめ

料理をおいしく撮るテクニックはたくさんありますが、一番重要なのはその料理を自分が食べているつもりで、どうなっていたらおいしいか、温かいのか冷たいのか、想像しながら撮影することがおいしい写真への第一歩だと思います!弊社ではシズル感を意識した料理写真を使用してオリジナルメニュー作成をしています。料理提供を始めてみたい方はぜひナコムまでお問い合わせください。

 

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