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コロナ禍で高まるレジャーホテルの需要

新型コロナウイルスの流行によるレジャーホテル業界への影響

新型コロナウイルスは2020年1月以降 世界中で急激に感染者を増やし、日本もその脅威に晒され続けています。人との触れ合いの自粛や外出の自粛によって、まずは都心を中心とした飲食業・サービス業が大打撃を受け、他には旅行会社等も大きな影響を受けた事は記憶に新しいかと思います。

コロナ禍で経営にマイナス影響が出た業界TOP3
① 飲食・サービス業 91.8%
② 製造業 83.1%
③ 運送業/教育機関 80.0%
※出展元:株式会社フリーウェイジャパン様(新型コロナウイルス感染症で経営にマイナス影響が出たと回答いただいた564事業者を集計 2020年7月)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000061444.html

弊社も飲食業界に携わる会社として相当な打撃を覚悟しました。しかしながら通常飲食店の売上80%~90%ダウンに比べて飲食の充実しているレジャーホテルでは10%~20%程のマイナスで済んだのです。(476ホテルからの回答を集計 2020年6月以降)


※出展元:綜合ユニコム株式会社 http://www.leisurehotel.net/LH_Tsushin/weekly_20200930.html

弊社のフードプロデュースを取り入れたグループ店様では、飲食単体で昨年比プラスの利益を計上しているとの嬉しいご報告がありました。

コロナ禍でも前年対比150%のコンサルティング

コロナ禍におけるレジャーホテルの求められ方

レジャーホテルの大きなニーズの一つとして「他人と接触しない二人だけの空間」というものがあります。新型コロナウイルスの影響により気軽に外出することが難しくなった現在、コロナ禍以前に比べて一組あたりの滞在時間は増加の傾向にあります。その結果、飲食を中心としたルームサービスの需要が高まり、改めてレジャーホテルの提供しているフードメニューのクオリティの高さが再認識される事となりました。

非日常空間を求めて利用する顧客に、「充実した飲食提供」が重要なポイントとして追加されたと言えるでしょう。

今後のレジャーホテルの在り方について

当初は数ヶ月での収束を見込まれていた新型コロナウイルスですが、現状では今後数年間の継続した危機となり、私たちのライフスタイルが制限され続ける事が予想されます。その中で飲食店に代わってレジャーホテルの提供できる価値を高め、顧客にどれだけ求められるかの競争を勝ち残る為にも今一度飲食提供の底上げを図ることが重要となってくるのではないでしょうか?

 

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